おしがくノート

【No.963】自販機の前の親子

みなさん、おはようございます!まちがえて冷房つけっぱなしの翌日は、体がガチガチに固まっているおしえるがっこう校長の真崎憲二です。引きます笑

今回は「自販機の前の親子」というお話です。
ジムで朝のトレーニングを終え、帰り道で自動販売機をいろいろ触ってなにかしている2歳くらいの子どもと、それを後ろで見つめるお父さんがいました。

その子は、商品の取り出し口を開けてみたり、ふたを動かしてみたり、お釣口を触ってみたり、いろんなことを試してます。
僕はその光景がすごくいいなと感じました。

お父さんは子どものやりたいようにやらせてあげて、温かく見守っているようでした。
忙しい世の中では、一見無駄に思えることを省こうとするのは自然なことかもしれません。

しかし、無駄を省き効率ばかりを追い求める世の中は、一体どうなると思いますか?
きっと息苦しいと僕は思います。

最短距離で失敗を経験できない世の中。
効率の良さを追求するならば、生きていること自体が、最も効率が悪いということになってしまいます。
これは人間らしさの真逆へ向かっていく考え方であり行動なのではないでしょうか。

子育て、学校教育も同じように、一見子どもの無駄にも見える行動にこそ、失敗があり成長があります。
だからこそ、その子らしさが輝いたり、人間らしさが育まれるのではないでしょうか。

これは世界のいろいろな人たちを見て、感じてきたからこそ強くそう思います。
自販機の前の親子のように、子どもの小さな挑戦を、温かく信じて見守ることができる人間でありたいと思います^^

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

楽しく生きよう^ ^🌸

 

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