おしがくノート

【No.1001】励まし ~やさしく・つよく・おもしろく~

みなさん、おはようございます!今日から、おしがくノートをリニューアルします!

テーマは、励まし ~やさしく・つよく・おもしろく~
人と違った体験を紹介しながら、だれかの励ましになるような投稿に挑戦します!

今回は「キドゴキドゴ」というお話です。

僕が東アフリカの国、タンザニアにドハマりすることになった、そのとどめになったのはアリ君とと出会い。

初めて、Azania Secandary Schoolのグランドでの野球の練習に参加した日。
アリ君が、一番最初に僕の目の前まで来てくれて、挨拶してくれました。

「はじめまして、私はアリです。よろしくお願いします!」

帽子を取り、握手をして、丁寧に頭を下げるアリ君。
僕の心が大きく動いた瞬間でした。

全体練習でも、チームを引っ張り、選手たちにいい影響を与えるアリ君。
みんなの意志を確認し、すり合わせ、指示を出す。

走攻守のプレーもさることながら、手本となるような取り組みの姿勢と
姿で引っ張るキャプテンシーを備わっており、チームメイトからの信頼も絶大。

土日の練習では、地元の小さな小学生たちが練習に加わる。
上手に丁寧に教えてあげながら、少しずつ野球を楽しめるように一緒に練習する姿に感銘を受けました。

とどめとなったのが、練習試合。
一年に一度、あるかないかの貴重な機会。

たまたま僕もベンチ入りさせてもらうことになり
プロテインを飲んでいると、アリ君が

「何を飲んでいるんだい?」と尋ねてきたので
「プロテインを飲んでるよ!筋肉をつける飲み物だ!」と伝えると
「僕にもくれないか?」と言うアリ君。

新しく作って、手渡すと、彼はベンチ内で大きな声で
「けんじコーチからプロテインをもらった!筋肉をつける飲み物だ」と言うので

てっきり自慢して、自分だけ飲むのかな?とぼんやり思っていると

「キドゴ、キドゴ」

スワヒリ語で、ちょっとずつな!という意味。
プロテインをみんなに飲ませてあげて、最後に残ったわずかなプロテインを
嬉しそうに飲んでいた。

感動したのを今でも覚えています。
この青年なら、もし知識、経験、お金、人脈など、様々な力を持ったとしても
きっといい事に使う人だと確信しました。

こんな素晴らしい若者がいる国、タンザニア。

僕の心を鷲掴みにした出逢いの瞬間。

出会いが人生を変える。
本当にそう思います!

今日もみなさんに、よき出会いがありますように!

今日も読んでいただきありがとうございます!

楽しく生きよう^ ^🌸

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🌞今日の嬉しかったこと👉笑顔で朝のあいさつができた事。相手のKさんも笑顔で返してくれました!