おしがくノート

【No.1020】アフリカは危険?タンザニアの治安について (後編)

みなさん、おはようございます!アフリカ熱が収まらない、おしえるがっこうの真崎です!
日本人が、きっと生き返る場所だとめちゃめちゃ思っています!

今回の人と違った体験は「アフリカは危険?タンザニアの治安について(後編)」というお話です。

前編で、実際にタンザニアに行ってみて、ネットの情報とは違って治安がとても良かったと伝えました。

ではなぜタンザニアの治安がいいのでしょうか?
植民地支配されてきたこと、宗教的な影響もあるとは思いますが、私が一番、納得したのは以下の内容です。

『タンザニアの初代ニュレレ大統領の教育政策の成功』

私はそう感じています。
タンザニアの国民が今もなお、亡くなった初代ニュレレ大統領を尊敬しているのも納得でした。

結論、何をしたかと言うと、『教育で部族を混ぜたこと』
アフリカでは、部族同士の争いが元で、内戦が起きることがよくあります。

タンザニアにも約130の部族がおり、普通に考えれば争いが起きてもおかしくありません。
ところが、具体的に何をしたかと言うと、教育で部族を混ぜたのです。

日本で言う、センター試験のようなものを、タンザニアでは高校入試、大学入試で行います。
その結果に応じて、全国に学生を割り振っていきます。

そうすることで、学生時代に部族関係なく仲良くなり、多様性を受け入れる土壌が育っているのです。

ニュレレ大統領は、元々教師出身の大統領。
「学生時代にたくさん友達を作りなさい」と話していたそうです。

部族同士、友情を育み、多様性を受け入れる土壌があるタンザニアでは、当たり前のように寛容性が育まれています。
だから、温かく、陽気で優しい人が多く、治安がいい事につながっているのを肌と頭で感じ納得しました。

アフリカは危ない。
そんな思い込みを僕はしていました。

しかしそれが思い込みだったことを今実感しています。
もちろん、何か問題がないかと言えばあります。
それは僕の地元岐阜でも日本でも起きるようなことが同じように起きている程度です。

むしろ、とても治安がいいので日本人にもとても相性がいい国だと思っています!
ぜひ、こうした小さな思い込みを一つ一つほどいていきながら、アフリカやタンザニアに興味を持つ人が増えてくれたら嬉しいです!

今日も読んでいただきありがとうございます!

楽しく生きよう^ ^🌸

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