おしがくノート

【No.358】彫刻家ミケランジェロが、なぜ歴史的画家になったか

彫刻家ミケランジェロが、なぜ歴史に残る画家になったか。
結論から言えば、ミケランジェロに嫉妬とした建築家たちに陥れられ、無理やり押し付けられた仕事がきっかけ。絶対にできない、絶対に失敗し恥をかかせ、失脚させたいと押し付けられたのが、天井画の製作。彫刻家が本業であり、画家ではないと思っていたミケランジェロを歴史的な人物へと大きく変えるきっかけになったのです。

バチカン宮殿のシスティナ礼拝堂。壁面から天井いっぱいに描かれたミケランジェロの絵画。私もいつか訪れたい場所。嫉妬に狂う建築家たちに、ミケランジェロは負けなかった。せっかく描きあげた絵に全部カビが生えてダメになったこともあったが、へこたれなかった。不屈の魂が、創作の極限に挑み続ける原動力になりました。

ここから学ぶことは、不本意に思える仕事であっても、自分を成長させる大チャンスにできる。ピンチはチャンスという言葉がありますが、おしがくに来ている方にも思い当たることはないでしょうか。よし!と腹を決め、立ち向かう中で思いもよらぬ力が発揮され、新しい自身の可能性を開花させることもあるのです。私自身、文句を言い、愚痴を言うこともありましたが、立ち向かった経験、乗り越えてきた経験からこそ、勝ち取ることができた自身や知恵、力があると実感しています。

不本意な状況こそ、大きく変わるチャンスに変えられる。すべて自分の心で決まる。

私自身、もう一度決意し、前進を開始します!

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

楽しく生きよう^ ^🌸