おしがくノート
【No.401】おしがく授業参観への思い
いよいよ3月11日㈮19時から、おしがく授業参観がスタートします。たくさんの方に参加お申込みいただいております。普段では、なかなか聞くことのできないお話ばかりです。会に先立ち、私からおしがく授業参観への思いをお伝えさせていただきます。
一人の人間に照明を当てる
人生は誰もが主人公。自分にしか歩めない、この世でただ一つの道です。様々な出来事があり、その都度心が動く。嬉しい、楽しい時もあれば、悩み、苦しむ時もあります。葛藤しながらも、懸命に一歩を積み重ねていく姿に人の心を揺さぶり、火をつける何かがあると感じています。一人の人間の人生はそれだけでドラマであり、大きな意味、価値を持つものだと確信しております。金メダリストやノーベル賞受賞者のお話も素晴らしいのは間違いありませんが、民衆の中であっても、輝くように生きる人がいます。そのお一人お一人にフォーカスし、思いを込めて語っていただく。その中に、同じ人間同士の「心の触発」が生まれることを強く願っております。
体験から生まれる言葉の力
その人の心が動いた体験から生まれる言葉には、人の心を揺さぶる力があります。その心の動きが大きければ大きいほど、その回数が多ければ多いほどその力は大きくなります。その力は、聞く人の心に火をつけるかもしれません。勇気、希望を与えるものになるかもしれません。「朱に交われば赤くなる」という諺(ことわざ)のように、楽しく生きようと、自分らしく挑戦する人間に触れることで、「僕にもできる!」「私も挑戦してみよう!」という一歩を踏み出すことにつながっていくのではないでしょうか。。効率よく生きる、合理性も大事ですが、紆余曲折、様々な感情を味わいながら歩むところにこそ、人間らしさ、その人らしさがあり、そこに大きな価値があると私は確信しております。
生きた心の対話
今回の発表者は世代も職種も様々です。大学生もいれば、会社経営者。個人事業主もいれば、サラリーマンの方もいます。おしがくでは先生の方もいれば、生徒の人もいます。本当にカラフルな方たちの発表です。しかし、いろんな違いがあっても同じ人間です。どんな世代、立場の人であっても互いに尊重し、地球に住む同じ人間として、心の対話をする機会にしていただきたい。なぜならこの語らいの場は、10年、いや5年もたたないうちに、世界の人との交流の場になっていると想像しているからです。世代どころか、国籍も思想も文化も超えて、生きた心の対話を繰り広げていく中で「世界平和」へとつながる道だと信じています。それぞれが目指す「楽しく生きよう」を通して、また新しい、人の心を打つ人間ドラマが誕生していくことを心から願っております。
さあ!いよいよ本日19時からスタートします!一人でも多くの方のご参加を心から楽しみに、お待ちしております^^🌸
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
楽しく、生きよう^_^🌸