おしがくノート

【No.466】少しの言葉で多くを語りなさい

みなさん!こんにちは!
おしえるがっこう校長の、真崎憲二です!

私の好きな英語の格言シリーズです!今回はピタゴラスの箴言。

Do not say a little in many words but a great deal in a few.
多くの言葉で少しを語るのではなく、少しの言葉で多くを語りなさい。

この言葉に出会った30歳前後の時は、正直ピンときませんでした。どういうことなんだろうと理解できない自分がいましたが、今はその意味がずいぶん分かるようになりました。特に石原鉄也先生との出会いが大きかったと思います。言葉、見た目、文字数、文字の書き方、余白、線の太さ、すべての要素で、相手の頭の中をデザインしていくという視点を学びました。わかりやすい例で言うと、いいレジュメは文字数が少ない。極力不要なものをそぎ落として、本当に必要なものだけを記載する。こういう所にも通じると感じました。

突き詰めれば一言で伝えることかもしれないし、漢字一文字かもしれない。もしかしたらイラスト、色かもしれない。いらないもの、不要なものを極限までそぎ落とす。それを見極める感性と、相手の労力をできるだけ取らせず、受け取りやすくする。伝わりやすくする。その思いやりの究極の形の一つが、この少しの言葉で多くを語りなさいだと自分なりに受け取っています。過去の自分よりは成長していると思っていますが、さらに磨きをかけていきたいと思う、今日この頃です^^

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

楽しく、生きよう^_^🌸