おしがくノート

【No.540】人間の可能性を信じ抜く

みなさん!こんにちは!
起床後、むくんでいる自分の顔が、リアルアンパンマンに見えてきて、朗らかな気持ちになっている、おしえるがっこう校長の真崎憲二です。

今回は「人間の可能性を信じ抜く」というお話です!
またしても、いいエピソードを発見できました。以下引用し、紹介します。

中国の思想家・魯迅は人間の可能性を信じ抜く人間だった。厦門大学に「平民学校」(貧しい労働者や農民の子のための学校)がつくられた時のこと。子どもらを見下す権威的な教授もいたが、魯迅は違った。開校式で彼は訴える。「あなた方が貧しいのはお金だけです。聡明さと知恵ではありません」「決心するかぎり、奮闘するかぎり、かならず成功し、かならず前途がある」。皆の心に希望がともされ、会場は嵐のような拍手で揺れたという(石一歌著『魯迅の生涯』東方書店、金子二郎他訳)  *厦門大学(アモイだいがく)

子どもたちの可能性をどこまでも信じ抜く、魯迅の情熱が、子どもたちの心に伝播し火をつけたのだと私は感じました。激動の時代、何が正解でどのように生きてゆけばいいのか、見失いかねない世の中ではあります。だからこそ、自分も相手も、可能性を信じ抜くことが重要だとあらためて気づかせられました。今の時代にも通じる魯迅の示唆に富んだエピソードでした^^

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

楽しく、生きよう^_^🌸

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