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【失敗談】荷物のトラブル要注意!!~世界一周中に荷物をなくして骨身に染みて学んだこと〜

【失敗談】荷物のトラブル要注意!!~世界一周中に荷物をなくして骨身に染みて学んだこと〜

世界一周中に荷物をなくして骨身に染みて学んだこと

 

みなさんこんにちは!

世界一周しながら一番避けたいこと。。。

 

それは、

カバンがなくなること。

 

何としてもこれは避けたい。

 

楽しいはずの旅行。
そんな時に突然トラブルはやってきます。

無なくなった時は毎回ビビりました。

世界一周の旅の途中ですが
大事なバックパックが3回なくなりました。

 

今回は僕の失敗談を紹介し
同じような事が起きないよう
役立ててもらえればうれしいです。

(1)デンマークのチボリ公園(あのディズニーランドの起源)

何公園で無くしてんだと思われるかもしれませんがこのチボリ公園は普通の公園ではありません。

 

あのウォルト・ディズニーは
チボリ公園に通い詰め
そこで触発されディズニーランドを
作ったとして知られる有名な場所。

ディズニーランドの源流とも言えるテーマパークです。それをコペンハーゲンで知って

行きたくなり行ってきました。

 

テーマパークつまり、遊園地でした。

そこまで大きく派手ではありませんが

クラシカルな雰囲気のステキな場所です。

入口にはたくさんの人が並びにぎわっていました。

さすがディズニーランドの源流です。

 

入口から子ども心をくすぐる要素が満載。
ハイテクな感じてはなく
どこか懐かしさもある空間。

さすがにテンションが予想以上に上がったのでいろいろまわることにしました。

 

ただ、バックパックとたすき掛けのカバンは重いのでロッカーを探してもない。

仕方なくバックパックは柱にチェーンで括り付けてたすき掛けのカバンを持ってまわることにしました。

 

存分に楽しんで
そこに戻るとバックパックがない。
初めての経験。

しかも、まだ日本を離れて
2週間程でしたので旅が続けられるかわからない不安も出てきてかなり焦りました。

 

スタッフに聞くと
付いてこいと言われて
チボリ公園の隅の部屋に連れて行かれました。

「これか?」

極太チェーンは無残なまでに
バッサリ切られた状態で
僕のバックパックと共に戻ってきました。

チェーンをして荷物を置いていても
あっさり切られて持ってかれます。

☆☆今回の反省点☆☆
やはり荷物は自分で持って置くべきでした。

あと、チェーンをかけて置いてもいけないし、極太でも防犯にはまったく意味がないことも実感しました。

 

みんなの楽しい時間を
守るためにこうなったんだと納得し反省。

痛い目に遭いましたが勉強になりました。

 

(2)ブリスベン空港(オーストラリア)

11時35分発パース行きに乗る予定。
ゲート20。

かなりゆとりを持って来たので
出発まで2時間ほどありました。

ゲート20のすぐ近くのイスに
重いのでバックパックを置いて
トイレに行きました。

 

まだかなり時間はある。
ロサンゼルスで教えてもらった
ダンスの振り付けをどうしても練習したくてうずうずしてたのであまり人の邪魔にならない所で練習。

30分程してから
荷物を置いていた席に戻ると
僕のバックパックがない。

あれだけ大きいのを
持っていく人はいないと油断していた。

僕の乗るカンタス航空のスタッフに聞くと

「セキュリティへ行ってください。」とのこと。セキュリティの場所へ行くと

「ここにはない。カンタス航空のカウンターに行け」

ということですぐにそこへ向かう。

 

「僕のでかい荷物がなくなった」

と伝えると

「どんな荷物だ?」

と聞くので

「グレーの大きなバックパックだ」

と伝えました。

中に連れて行かれると無事に発見。
とにかく一安心。

お礼を言って一度立ち去りましたが
なんで持っていったのか気になりました。

 

おそらく不審物、爆発物などから守る安全上の理由か、もしくは忘れ物として持っていかれたのか自分で想像しました。

 

しかし、それは自分の推測に過ぎないので
戻って持っていかれた理由を
直接確認しに行きました。

こういうちょっと踏み込んでみることを
この旅ではちょっと楽しんでいます。

 

混んでたら迷惑になるのでやめようと
思ってましたが、運良くお客さんは誰もいなかったので質問しました。

「なぜ僕のでかいカバンは持っていかれたのか教えてください。同じ失敗をしたくないので。」

 

答えは

「一番は安全を守るためです。あとは置きっぱなしのものは旅行客が空港スタッフに連絡してきて持っていくこともあります。」

と丁寧に教えてくれました。

 

置き引きではなく、安全を守るために
僕のバックパックは持っていかれました。

 

☆☆今回の反省点☆☆
近くのスタッフに一声かけてお願いする。
ダメなら重たくても常に荷物は持ち歩く。

近くのお客に頼むのは止めた方がいいと思う。もしそれで盗られたらお互い嫌な思いをする。頼まれるのはあまりいい気はしなかった。もしなくしたら責任とれないから。

 

楽しい旅にするためにも、周りに迷惑かけないためにも、重くても自分でちゃんと管理する。

 

(3)空港でまさかのロストバゲージ(オーストラリア〜マレーシア〜ネパール)

とにかくこれを避けたかった。
絶対にストレスになるから。
だから今回の世界一周は
2つとも持ち込めるサイズの
カバンを買って使ってきた。

 

成田~ヘルシンキ
パリ~ドーハ
ドーハ~ダルエスサラーム
ダルエスサラーム~ドーハ
ドーハ~ダラス
ダラス~トロント
ニューヨーク~ロサンゼルス
ロサンゼルス~パース

ここまで問題なく来れた。

油断していたかもしれない。

今回は初めて重量オーバーで
バックパックが持ち込めなかった。
マレーシア航空の重量制限は
今までで一番厳しかった。

荷物の合計が7kg以内(エコノミー)。
これは厳しい。

 

しかもマレーシア航空の超過料金は
他よりかなり高いのでご注意を。

仕方なくバックパックを預けた。

 

パースからクアラルンプール。
クアラルンプールからカトマンズ。

僕は無事に到着。

あとは預けた荷物を待つことに。

待てど暮らせど来ず。

一時間以上探したがなく空港職員に相談。

明日来たら連絡するとの事。我慢して待つ。

翌日来ず。かなりストレス。同じ服3日目。

プロテイン飲めないのが一番つらかった。本当に(涙)

 

2日後にようやく連絡がつき
空港まで取りに行った。
せめて届けて欲しかったが
それよりあってよかった。

プロテインうまい♪

☆☆今回の反省点☆☆
粉ものを入れていたこと。
(未開封の商品以外。未開封のプロテインは何もされてなかった)。

洗濯用の粉洗剤をペットボトル。
プロテイン粉末をプラスチックカップ。

どうやらこの2つが原因。

この粉末検査に時間がかかったようです。

その証拠に2つとも内容量が
明らかに減っていました。

完全に開けられてる…。

 

たしかに手荷物で持ち込めていましたが
洗濯用の粉洗剤は毎回止められ薬品で検査されました。

アメリカのダラス空港で初めて止められ
その時はなんか緊張した。
なんかの間違いで薬物とか混じってたら
とか考えてドキドキした。

 

実際に、薬物ブローカーは
一般人の荷物に紛れ込ませて
移動先でその荷物を盗むという手口が
あるのを知っていた。
もしかしたらと思うとやっぱり怖かった。

 

ちなみにマレーシアは
薬物を持ち込んだら

『死刑』

これは本当に笑えない。
濡れ衣で死刑になった人もいると聞く。

 

そういうことも含めて
粉ものの荷物は手荷物で持ち込もうが
預けて輸送してもらおうが注意すべき。
できればない方が賢明。

次乗るときは粉洗剤は辞めてきます。
それでもプロテインは持ってきます。

 

〈まとめ〉

これまでの3回の経験から、荷物は自分で持ち運び管理すること。ついつい少しくらいと思ってしまいましたが、それが周りの迷惑になるし、手間もかけてしまいます。

 

自分も楽しい旅行が台無しになる可能性もあります。自分の荷物はちゃんと自分で責任を持って持ち運ぶ。

あたり前かもしれませんが、しっかり勉強させてもらいました。

 

みなさんも国内、国外問わず
旅行や出かける際には
自分の荷物を無くさないように
旅を楽しんでください(^^)