過去の雑記

満面笑顔で死ぬために

満面笑顔で死ぬために

満面笑顔で死ぬために

死ぬ時に

『最高の人生だった』

と満面笑顔で生涯を終えたい。

 

実はそうではありません。

 

それもありますが、僕の人生への思いは

もうちょっとだけ深く踏み込んでます。

 

死ぬ瞬間ですら、明日が楽しみで仕方ない。
そんな人生にすることです。

 

それは、手塚治虫さんが死ぬ直前まで新しいマンガを描き続けたように

 

坂本龍馬の残した
『例え溝の中に落ちても前のめりで死ね』

との名ゼリフのように。

 

まさに人生の幕が降りる瞬間ですら
自分のやりたいことをやり続けていたくなる

そんな生き方をする。

 

いわば、自分の人生への宣言です。

 

楽しすぎる、面白すぎる人生に
明日はこれをやりたいと楽しみに頬をゆるませながら人生を終える。

僕はそんな生き方がしたい。

 

そして、読んでくださる人にも、そんな生き方が広がったら嬉しいなと思っています。

 

僕の歩んできた道が誰かの喜びにつながればこんな幸せなことはない。

 

タイトルにはそんな自分の願いを込めました。

 

僕が満面笑顔になるためには、どんなことが必要なのか考えてみました。

今回は特に真面目に書いてしまっています。あしからず。

 

(1)誰かが喜んでくれた時

教員一年目。

N君という生徒がいました。

僕が大学を出たばかり。教員としても人間としても本当に未熟だった。

たくさん迷惑をかけてたと思います。

 

そんな時ではあったが、彼が病気で苦しみ入院していた時のこと。

かわいい弟のような彼を励ましたい。元気になってもらいたい。

あの時は本当にそれしかなかった。手紙を書きお見舞いへ行った。

 

手紙には、不器用な自分だが、不器用なりに精一杯の思いを込めた。彼は本当に喜んでくれた。

どれだけ役に立ったかはわからないが、彼は病気を勇敢に乗り越えた。

 

彼は教師になった今でも、4月の最初のクラス開きの時、その手紙を子どもたちに毎年紹介してくれているそうです。

偶然彼と同じ学校に勤務していた僕の友人がそのことを教えてくれた。嬉しくて涙が出ました。

 

彼の結婚式にも呼んでいただいた。
ご両親もその時のことをご存知のようで
深々と頭を下げてその時のことを振り返り涙を浮かべてお礼を言ってくださった。

 

こんな自分でも、喜んでくださる方がいることがただただ嬉しくて涙が止まらなかった。

 

僕は、人に喜んでもらえることが大好きだ。

どんなことでもいい。どうせならたくさん喜んでもらえる生き方がしたい。押しつけにならないよう気をつけてながら(笑)

 

人を笑わせたいのもきっとその1つ。

 

僕と同様に本当に不器用だけど、人の幸せを優先して生きてきた両親の生き方がそうさせてくれるのかもしれない。

 

(2)面白いことをしたい

面白いことがしたい。
つまらないことも面白くしたい。

面白いことをたくさんしたい。

 

だから、学校の授業中なんかもってこいの場所だった。

 

高校入学して間もない頃、学年統一の数学テストがあった。

 

420人の中で僕が最初に0点を取った。

 

3点と書かれたのをご丁寧に斜線がひかれ

訂正されて0点にされていた。

 

3点くらいくれよ。マジで。

 

しかも、0点の解答用紙を見せびらかされた。

あり得ないことをされているが、クラスみんな爆笑している。

僕にとってはたまらない瞬間でした。

快感とも言える喜びでした笑。

 

プライドの塊の相当いやなやつだった自分が、人を笑わせたくてうずうずするようになった。

今思うとあそこが1つの転機でした😀

 

数学のO先生ありがとうございます。
3点じゃなく0点にしてくれて。
手渡しの前にみんなに見せてくれて(笑)。

 

そんなこともあり、僕は自分から面白いことをどんどん求める人間に成長してきました。

 

いくつになっても、腹を抱えて笑えるような、そんなことを死ぬまでやっていきたい。

 

 

(3)自分がやりたいこと

やりたいことがいっぱいある。
漠然としたことなら、人を喜ばせたい。笑わせたい。励ましたい。

 

今の段階で具体的なことは、スポーツの可能性を具現化していく。大激励の講演活動。若者の様々な挑戦をサポート。先生の苦しみ、生徒の悩み、親の不安を少しでも取り除き、安心し、元気がわくように役に立ちたい。

 

タンザニア、カンボジア、ネパールなどでのボランティアをしたい。本も書く。

 

ここにこれば、誰もがスポーツを楽しめる施設を作る。そしてそれを中心とした街を作りたい。

やりたいことが山ほどある(笑)

 

このやりたいことを通して、人を喜んでもらい、自分も関わる人の人生も一緒に面白くしたい。

 

笑い声や喜ぶ姿から、きっとまた新しくやりたいことが生まれてくる。

 

僕はそんなやりたいことを死ぬまでずっとやっていたい。

 

《おわりに》

これがこのブログのタイトルに込めた思いです。

 

新年早々、あらためて自分の人生を見つめ、ニコニコしながら一歩を踏み出していくために書いてみました。

 

さあ今日からまた新しいスタートです。

 

満面笑顔で死ぬために!

 

 

☆海に浮かぶレストラン

アフリカ・タンザニアの『THE ROCK』にて