過去の雑記

【世界一周】一度の人生強く楽しく生きよう!〜死ぬこと以外、かすり傷〜

【世界一周】一度の人生強く楽しく生きよう!〜死ぬこと以外、かすり傷〜

【世界一周】一度の人生強く楽しく生きよう!〜死ぬこと以外、かすり傷〜

 

今回は旅の途中で音楽を聞いていると

突然思いが溢れてきました。この旅の途中、たまに同じようなことがある。

生徒たちのことが頭に浮かび今すぐにでも伝えたい衝動が抑えられなくなりました。

今回は思いのままに書き留めようと思います。

僕は今、ネパールのカトマンズの空港で
チェックインを待っています。

(1)苦しみを突き抜ける

高校時代、僕は受験に苦しんだ。

3年生の夏の実力テスト。

文系220人中、218位。

後ろに2人もいると喜んで探しに行ったが

2人ともかぜで休んでいた(笑)。

実質最下位からのスタート。

センター試験に大学入試。こんなものになんの意味があるのか先生に詰めより食って掛かった。とことん悩みもがき苦しんだ挙げ句出した答えは

『第一志望に受かってから、こんな勉強、意味がないと文句を言ってやる』

最初はそんな恥ずかしくなるようなことが動機でした。運良く第一志望の大学に合格したが、今でもその答えは出ていない。

ただ、絶対に無意味だったとはしたくない。

幸せを勝ち取るために全部意味があったと言えように頑張ってやろうと思っている。

きっと高校生のみんなも多かれ少なかれ受験への不安、将来へのどうしようもない不安に襲われることがあるのではないだろうか。

もし、そうであるならば、ほんのわずかですが先に生きている人間としての思いにどうか耳を傾けていただきたい。

今いる場所が全てではない。
自分の輝ける場所はいくらでもある。

もちろん、今いる場所で花を咲かせること

これを目指すのはまちがいない。

しかし、自分がつぶれてまで頑張り続けることまではしなくてもいいと僕は思う。

日本を飛び出し今までに見たことのない
世界を僕は全身で感じながら世界を巡っている。

好きなことを仕事にして生きている人。
楽しそうに家族との時間を過ごしてる人。
個性的な髪型や服装でファッションを楽しんでいる人。

好きなスポーツをやっている人。
恋人と過ごしている人。
ヨーロッパを旅する女子高生バックパッカー。

アフリカを車で旅するおじさん。

パリやインドの日本人宿で働きながら
海外生活している人。
フランス、カナダ、オーストラリアで
ワーキングホリデーをしている若者。

いろんな生き方をしている人に
出会うことができました。

きっと日本で生活していたら一生出会わないような人たちばかりです。

こう生きなきゃいけない。
そんなものはないと思う。

どうやって生きればいいかわからない。
大丈夫。

必ず自分の声は聞こえるようにできる。

どうかちっぽけな世界の常識で苦しむことなく広い世界があることを知ってください。

今いるのは本当に小さな世界にすぎない。

そんな小さな世界の価値観で、つぶされてたまるか。

絶対負けない。

苦しみを突き抜ける。

『苦難も過ぎてしまえば甘美』ゲーテ

これでいこう。

(2)真っ向から挑む

やりたいことがあるなら真っ向から挑む
今の自分が大事にしていることです。

最近まで一番やりたいことがあっても
その次にやりたいことをして何かと理由をつけて一番やりたいことを
遠回しにしてました。

『配慮はする。遠慮はしない』

今はこのスタンスで生きています。
自分に正直になり心も体も軽くなり
吹っ切って生きれるようになりました。

自分にやりたいことがあるなら
自分に正直に。周りへの配慮は忘れずに。

勇気を持ちどうか真っ向から挑んでもらいたい。

(3)やりたいことを見つけたい人へ

見つけたければ揺さぶれば必ず見えてきます。必ずです。時間は人それぞれだと思いますが必ず見つかります。

たまにはちょっとした自分のやりたいことをやってみてはどうでしょうか?

ちょっと食べたいものを食べてみる。
ちょっと聞きたい音楽のライブに行く。
ちょっと行ってみたい所へ行く。

なんでもいい。

どっちでもいい。

これは、一番もったいない。

大切なのは

五感をフルで使うこと。

これが一番ではないかと思う。

目で見て
耳で聞き
匂いをかぐ
舌で味わって
肌で感じる

五感を使うと自分の心の声が
聞こえるようになる。

これはどうなってるのか。
なぜこんな歌が作れるのか。
何の香りなのか。
どうやって作るのか。
なぜ握手してくれたのか。

すると知りたくなる。
動きたくなる。
一歩を踏み出してみたくなる。

その一歩が本当に大切な一歩。

迷わず踏み出すこと。

僕はそこがやりたいことを見つけることにつながると思う。

(4)笑い飛ばす

苦しいことはある。
どうしたってある。

人にはそれぞれの悩みがある。
必ずある。

押し潰されそうな時もある。
悲しみにくれる時もあると思う。

でも絶対に乗り越えられる。
そう信じて生きようと思う。

逃げれば悩みは大きく見える。
立ち向かえば小さく見えるもの。

くよくよしても1日。
奮い立たせ強気で生きても1日。

結局は自分の人生をどう演じるか。
自分で自由に決められる。

そうであるならば度重なる困難をも
笑い飛ばして生きれるような王者の心で立ち向かいたい。

笑いとばす。

心だけは負けない。

(5)絶対にできる

そう全身全霊で未来を担う青年たちに
伝えるためにも僕は絶対に負けるわけにはいかない。

子どもの頃の家庭不和、いじめ、対人恐怖症、わが子との別れ、離婚などさまざまな悩みがあった。

青年に希望を与え続けるには
僕は勝ち越えるしかありません。

圧倒的な大勝利をする。

そうすれば、
『あなたなら絶対に大丈夫だ』と
魂を込めたメッセージを放つことができる。

だから私は絶対に負けない。

その途中が今です。

以前、ナポレオンが描かれた1枚の名画と対峙した。

その作品は

『ナポレオンが敗北した時の姿』

あの皇帝ナポレオンが負けたときの惨めな姿が残っていた。イスに座り下を向きうなだれるナポレオン。

その作品が生まれた理由が僕は忘れられない。

ナポレオンは、自身の生涯は必ずや歴史に名を残すことになる。当時からそれをわかっていた。

だからこそ輝かしい功績に目を奪われるだけでなく負けて惨めにうちひしがれた悲しみの歴史を残さねばならぬ。

だからナポレオンは、敗北した姿を自ら描かせた。

その絵の中に僕たち後世に生きる人々への

ナポレオンのメッセージを感じずにはいられなかった。

僕はその絵の前からずっと離れられなかった。

大勝利へのもがき苦しむ真っ只中の私の姿をどうか残しておきたい。

今は全く名もない一人の男。

しかし、ナポレオンの如く
勝利の大逆転劇をいよいよ開始する。

ああ、あの人は本当に勝った。

そして、『あなたなら絶対にできる』

その言葉に魂を込めて届けられる人生を歩む。

(6)共に幸せになろう

一度きりの人生です。人生の幸不幸は死ぬときにわかると言われています。

自分だけの幸せではもったいない。

誰かのためだけでは苦しくなる。

自分も他人も幸せになる生き方。

それが一番自分らしく輝きながら生きていける。

周りも一緒に楽しんでいける。

それなら死ぬまでずっと続けていける。

花のように生きる。

太陽のように生きる。

幸せになるために生まれてきた。

確信を持って生きていく。

☆ガンジス川の朝