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楽しく学べる!元気がもらえる! おススメの現役教員ブログ紹介します!

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教員を目指す方で実際に働いているとどんな心構えが必要かだったり、教室でどんなことが起きるのか気になる方はいらっしゃると思います。

ですが、必ずしも気軽にそういった実際的な意見を手に入れることができるとは限りません。

日ごろ疑問に思っていることや周囲に言いづらい意見と共通していたり、リアルでは入手しづらい情報がネットには転がっているかもしれません。

そこで、今回は現役の教員の方が運営しているブログをいくつか紹介したいと思います。

てちぶろ!

まず紹介するのは、「より豊な働き方・生き方の創造」をテーマに男前先生が運営しているてちぶろ!から。

教員としての心構えはもちろん、「より豊な働き方・生き方の創造」というテーマを実践するための熱意が伝わってくる記事が豊富なブログで、教育関係の仕事に就こうと思っている方以外にもきっとその熱意の強さは読めば伝わるはずです。

効率が2倍になる最強の働き方【 生産性向上】

たとえばこちらの記事では、仕事効率の方法を教員の仕事に照らし合わせて述べていて、他の職種にも応用が効くのではないかと思わせる説得力のある文章が書かれています。

One Way Two Jobという一回の行動で二つの仕事をこなし、生産性を高めるという方法が紹介されており、実際に教員の仕事における実践を踏まえたものとなっております。

若手教員の私が生産性にこだわる理由

他にもこちらの記事では、教育の質を上げるためには生産性を高めることの必要性を指摘しており、制度にとらわれず、まず個人の意識改革から始めるべきだと説いています。

昨今、教員の労働環境が見直される風潮が高まりつつありますが、労働環境の改革が行われるのはおそらくまだまだ時間がかかりそうですが、その前にまずは自分を変えればおのずと子供たちが受ける教育の質も高まるはずということを指摘しています。

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やっちゃえ先生探究記

次に紹介するのは大企業から教員を職業に選んだやっちゃえ先生のブログです。

大企業から教員に転身した後も、中高一貫校から高校に移ったりと豊富な経験を持つ故に様々な視点から教育を論じています。

不動産屋の店長が教員に教えてくれた「プロ」になるために必要な5つのこと

こちらの記事では、不動産屋の店長と新人の営業の方との言葉遣いの違いからプロになるための要素を五つに分けて、それらを教師に置き換えるとどうなるか解説しています。

たとえば、店長の方は顧客から提示された条件に的確な物件を紹介したということを教師に置き換え、生徒との面談では生徒の些細な話から質問をして、丁寧に話の内容を広げることが大切であり、面談のそもそもの目的は解決というよりむしろ共感ではないかと述べています。

ところで、なぜやっちゃえ先生が大企業に転身したとかというのはこちらの記事で書かれています。

海外勤務、全国転勤あり、大手総合職に憧れるあなたへ

本当は教員になりたかったのですが、諸々の事情から大企業の社員になることを選び、仕事を頑張り、経験を積んでいきましたが、あるとき自分の現状に疑問を持ち、自分のやりたいことをやることこそが幸せだと考え、かつての夢であった教員に転職しました。

やっちゃえ先生はこの記事の終わりの箇所で、高校一年生の文理選択は、生徒が初めて「自分で何かを選ぶ=何かを捨てる」ということをする時期ではないかと指摘し、その選択をする生徒一人一人と真剣に向き合っていくべきだという意思が感じられる記事です。

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イガせん学級冒険日誌

問題解決のサイクルを使った考える遊び、本物を体験しながら感じる学び、試行錯誤する探求の学びを実践することを標榜し活動されてるイガせんこと伊垣尚人先生のブログ。

伊垣先生のブログは子ども達の元気な姿が、想像できる文章が盛り込まれているのが特徴で、読んでいて非常に楽しく、暖かな気持ちになれます。

「ふりかえりジャーナル」をふりかえる

伊垣先生と子ども達は、「ふりかえりジャーナル」を通じて、交流を図り、その日その日の振り返りを行っているようです。

この記事ではふりかえりジャーナルに書かれた子ども達の文章が掲載されており、子ども達の様々な気づきや振り返りを読むと、伊垣先生もこの記事で述べていることですが、子ども達から学ぶこともあれば、元気を貰う事が出来ます。

作品を通して、意味のあるおしゃべり

またこちらでは、子ども達に授業中に意見を出すことの大切さを説き、実際には子ども達に物を寄せ集めて肖像画を描いたアルチンボルドの絵を見せ、自分達の思ったことを発言させるという遊びを取り入れた授業の風景を纏めています。

両方の記事でも子ども達の様子が想像できますし、なにより伊垣先生が本当に子ども達と触れ合うのが好きだという事が伝わってきます。

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SENSEIxDESIGN-LABO

最後に紹介するのは、小学校教員として15年勤め、その豊富な経験を生かした結果、月間90000PVを達成し、新しい在り方、新しい働き方を提案しているあお先生のSENSEIxDESIGN-LABOです。

この秘密兵器を持つだけで、先生の子どもへの接し方は劇的に変化する!

生徒達の良いところを評価したくてもなかなか良いところを見つけることが出来ないことはしばしばあることです。

あお先生はまず生徒の良いところを評価するためには自分自身に対する評価を変えるべきだという考えに至り、あお先生は一つの道具を持つことにしました、それはカウンターです。

生徒を励ましたり、フォローしたり出来たときなどにカウンターを一回押すことにしたところ、生徒たちの良いところが分かってきました。

他にも、カウンターを押すことで、自分が生徒に対してマイナスなことをやってしまいそうなときに、少し間を挟んで、言い方や態度を変えることが出来たりと、抑止効果やマイナスをポジティブに変えることが出来ることに気がつきました。

次第に、あお先生が行っているほかの業務も捗っていくことを実感できたという体験が書かれています。

先生だったら作ってみよう!自分のキャラ・マーク

生徒たちとのコミュニケーションを円滑にするには自分のアイコンとなるキャラクターを持つことをあお先生は重要視しています。

あお先生のキャラクターは「まーくん」といい、こちらはあお先生の生徒が書いてくれたものを基にしています。

婉曲的な表現を伴うコミュニケーションや低学年への指導をこのまーくんを使って行うとすんなり伝わったり、生徒によってはあお先生は近づきがたいように思われてしまうこともありますが、まーくんを間に挟むことによって関わることが出来たりと、コミュニケーションを楽にしてくれました。

まとめ

どのブログを経営している先生方も大変熱意があり、共通項は生徒を第一に優先しようという考えだと思います。

また、どの先生も大変ユニークで、ちょっとした工夫や遊び心を取り入れてあげると、難しいことが簡単になったり、教師が行う業務の効率化に繋がることもあるように思われます。

この記事で紹介したブログの記事はまだまだたくさんあり、興味を持ったら他の記事も参照してみてはいかがでしょうか?

自分が求めていた情報や、自分と考えていた意見と共通するものが出てくるかもしれません。

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