過去の雑記

人間は変われる🌸

人間は変われる。

僕は10年で劇的に変わってきた。

振り返ってみる。

 

2歳の時、心臓が止まり仮死状態。

医者のおかげで奇跡的に息を吹きかえした。

 

12歳の時。身長は150cmを超えた。体の大きさも体重も2歳の時とら比べ物にならない位大きくなった。

性格はわるかった。自分さえよければいいという人間。ちょっと気に入らないことがあると力や暴力でねじ伏せる、自分勝手でとても弱い人間だった。

 

22歳の時、大学を卒業。好き放題やっていた。だらしないしまりのない人間だった気がする。それでいて、傷つきやすく、落ち込みやすい。やりたいことだけやる。弱い人間なのは変わらなかった。

 

32歳。教員として10年が経ち、教員として指導にも人としても自信を持ち始めた。毎日一番に学校へ行き、体育科の雑務をはじめ、トイレ掃除も10年以上続けた。

 

指導者として日本一、世界一を目指し始めた。職場の机も誰よりもキレイにしていた。社会人になり、1日1日格闘しながらも日々の授業や部活動には全力で打ち込んだ自負はある。

うまくいかないことは数えきれないほどあったが、必死に前を向いて前進してきた。自分でも信じられないくらい変わり始めた。子どもたちのため。これが原動力だったのは確か。役に立てたか、伝わったかどうかはわからないけど、思いを込めてできることはやれた。

 

42歳。教員を退職し、おしえるがっこうをスタートさせた。海外での教育活動や世界一周も経験。仕事やプライベートでもたくさん挑戦したくさん悩み乗り越えてきた。結婚も経験。人生で一番の幸せとも言える、愛するわが子の誕生。そこからの離婚。

数えきれない、耐えきれないと思う絶望やどん底を経験。人生に何度絶望したかわからない。生きる意味も希望も失った日々は想像以上の地獄でした。

永遠に続くと思っていた真っ暗闇を、いろんな人に支えられ励ましてもらった。長い年月をかけて、かたつむりが進むスピードくらい、少しずつ少しずつ自分を取り戻し気がついたら見える世界がちがってきた。

不思議と小さなことに感謝できる人間に変わっていた。人の温かさや優しさを命に染みるほど味わった10年。昔の自分よりずっと優しくなれた。落ち込むことはあるけど前に比べたらずいぶん強くなれた。

そして、自分の人生の全てを誰かの役に立てたい。人のために喜んで働きたい。そんな風に心の底から思える人間に変わっていた。ずいぶん変わるもんだなと我ながら笑ってしまっている。人間ってスゴい。

 

人間は変われる。

 

本当にそう思う。

 

自分も体験できた。

 

みんなチャンスがある。

毎日、毎秒チャンスの連続。

 

10年あれば劇的に変われる。

 

まるで別人なんじゃないかと思えるくらい。

 

それもきっと人生の楽しさ。

 

おおざっぱのかたまりのぼくが、小さな一歩の積み重ねとか言っている。ウケる。

 

でも本当に、小さな一つ一つの積み重ね。

1日1日の挑戦の積み重ね。

 

きっと誰でも変われる。

 

小さな一歩。

そこに意思を込めることだ。

自分に言っています。

 

次は52歳。

 

おしえるがっこうを通して、教育を通して、日本中、世界中の人の幸せに貢献する。次書くときどんな人間になっているか。10年後の自分。楽しみです!

 

読んでくださりありがとうございます!どうか目指す自分の姿に変わっていけるよう、お互い顔晴りましょう^_^🌸