おしがくノート

【No.790】指一本分の段差

みなさん、おはようございます!メタバース空間を体験し未来にトキメいている、おしえるがっこう校長の真崎憲二です。

今回は「指一本分の段差」というお話です。
先日、2024年のパリで開催される、パラリンピックを目指しパラサイクリング選手として活躍されている官野一彦さんとお話する機会がありました。ご自身の体験から、健常者から車いす生活に変わり、死のうと考えたこともあった彼の葛藤、心境の変化など聞かせてもらいました。

その中で、困っていたら自然と助け合う、という内容のお話になりました。様々な国で車いすの人に対して、その場にいる人がさらっと手伝う場面に何度も出会ったそうです。流れるように自然体、当たり前のように人を助ける。困っている人の心境を考えたら、こんなに嬉しくて、安心なことはないと思います。

僕も学生時代、ひざの手術をして車いす生活をしたことがあります。トイレにはいる時の、わずか指一本の段差に後頭部から転んでしまう恐怖に全身が委縮し、恐怖を感じ汗をかいたのを覚えています。

立場の弱い人、困っている人、悩んでいる人。そんな人のわずかな心の不安に気づける心を育てたい。
お腹がすいたらご飯を食べるように、人が困っていたらすっと助けられる人間になりたい。

そのためにも財力はもちろん、そしてなによりも人間力をつけたい。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

楽しく生きよう^ ^🌸

 

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