おしがくノート

【No.315】児島伸明先生から学んだ3つのこと

はじめに

おしえるがっこうでは、みんなで見つける「あなたらしさ」の哲学。この授業の講師をしていただいている児島伸明先生。おしえるがっこうが誕生する前、何がやりたいのかまだはっきりしていなかった私でしたが、ノブ先生と出会い、対話していく中で自分がワクワクするもの、考えただけで笑みがこぼれてくるものを考えるようになりました。その先で、おしえるがっこうを創設することへとつながりました。私自身、大きな影響を受けている方です^ ^

聴くことの重要さ

話すことよりも聴くことが大切。何度も耳にしてきましたが、自分が全くわかっていなかった。できていなかったのを強烈に実感できたのがノブ先生との出会い。個人出会た時でもおしえるがっこうの授業でも、とにかく徹底して聴く。圧倒的な傾聴力に脱帽しました。相手の話したいことが、空っぽになるまで徹底的に聴く。今までの自分の中にあった『聴く』という概念を圧倒する姿に、正直衝撃を受けました。

 

ノブ先生のおしがくでの授業は、まさにその真骨頂が体現されています。『教えない授業』なんです。先生が教えない。つまり、質問されたことにだけ答える対話形式。参加者から質問されたことノブ先生が答えていく。それを一緒に掘り下げていく。ここでも聴く側を貫く。繰り返していくと不思議なことがおこる。質問した人が自然と納得したり、満足し始めたりするのです。聴いてもらえるだけで、質問した側は聞いてもらえて嬉しいし、スッキリする。しかも、もともと自分が持っていた心の声に気づき、悩みの解決への糸口に気づいていく。まさに答えは自分の中にあることに、聴くことによって導いていくのを目の当たりにしました。

答えは自分の中にある

私は、先生という仕事がら「いいことを言おう」「良いアドバイスをしよう」とどこか躍起になっていました。しかしそうではなく、誰もが「答えは自分の中にある」ということをノブ先生から学ばせていただきました。もし困っている人、悩んでいる人がいたら、聴いてあげることですでに持っている自分なりの解決方法にたどり着いたり、やりたいことや興味のあるものに気づいていくきっかけを提供できることを学びました。

今まで自分もそうでしたが、答えを外に外に求めていました。自分以外のどこか、だれかが教えてくれる見つけられると思い込んでいましたが、自分が持っている答えがあります。人の悩み解決への応援するときには、その人の中にある答えに、できれば自分自身で気づけるように、聴くことを大切にお手伝いすることが大切だと学びました。今まで生きてきた中ではたどり着けなかったとても大切な視点を教えていただきました。

幸せに生きるポイント

1)自分を好きになること

2)信頼できる人に囲まれていること

3)人の役にたっている実感があること

この3つは、自分が生活するうえでとても役立っています。自分の人生の大切な時間、お金、エネルギーはこの3つのどれかに役立っているか。時々振り返るようにしています。自分が今歩んでいる道が、幸せに向かっているか、おしがくはどうだろうか?それをチェックできる重要な視点です。これからも、自分だけでなく自分と関わりのある方、身近なご縁のある人にはもぜひこの視点をもって、実現するお手伝いができ得れば、世の中はきっともっともっと良くなっていくはずです!

おわりに

ノブ先生から学ばせていただいたことはまだまだたくさんありますが、今回は敢えて3つ書かせていただきました。「聴くことの重要さ」、「答えは自分の中にある」「幸せに生きるポイント」ぜひ読んでいただいてる方も、何かのヒントになっていただければ嬉しいです!実際に、おしえるがっこうの授業でも受講可能です。ぜひノブ先生に直接、もしくはオンラインでつながっていただけたら幸いです^_^🌸